QOLのため時間とお金が欲しい医者

アーリーリタイア、FIREを達成して趣味として仕事を

書評

【書評02】勝負論 ウメハラの流儀(梅原大吾)

「僕は勝ちを求めすぎると良くないと思う。勝ちにこだわりすぎるあまり、結果としてかえって勝てなくなってしまう」 勝ちを求めると勝てない、という禅問答のような命題。 この背景には勝つことと勝ち続けることの違いがあります。 10代のころからゲームの世…

【書評01】覇王の家(司馬遼太郎)

「家康という男は、人のあるじというのは自然人格ではなく一個の機関であるとおもっていたのかもしれない」 織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の三英傑の中で最も不人気な家康が主人公の作品。 著者である司馬遼太郎も彼に対しては好感を持っていなかったようで…