表では絶対に言えない人生の黄金法則ははあちゅう女史が教えてくれた
黄金法則その1
最初はなりふり構わず金を稼げ
黄金法則その2
もっともらしいことを言って若者の芽を潰せ
自己啓発本では、人生の成功法則について書かれていますが、実際の内容を見るとキレイゴトも多いんですよね。
著者名のわかってしまう本なので書けることに限りがありますし、どうしても無難な内容になっちゃうわけです。
その本の書いてある通りにやって役立つこともありますが、現実的ではない内容も多いんですね。
実際の成功例を分析してみると、身も蓋もない成功法則も見えてくるわけです。
今回は、はあちゅう女史が教えてくれた2つの黄金法則について述べていきます。
※上記は彼女のブログ記事より
ヒトとモノのレバレッジ
人にはそれぞれの目標があるかと思われます。
単純に金を稼いで散財して遊ぶことが人生の目標の人のほうが少数派でしょう。
しかし、逆説的ですが、目標を達成するためには何より金が必要です。
人は孫正義氏だろうがニートだろうが1日24時間しかありません。
両者の成果が同じ1日でも天と地ほどの差があるのは、本人の実力差だけではないんですよね。
本人の実力だけでつく差はさほど大きくなくて、両者を分けている最大の要因はヒトとモノです。
人が1人できることって限界があり、タイピング速度も走る速度もいくら追求してもいずれ壁にぶち当たるわけです。
そこでヒトやモノでレバレッジをかけて莫大な成果を出していくと。
孫正義氏は多くのヒトとモノを使いこなせるから凡人とは比べ物にならない成果を出していきます。もちろん本人の実力あってのことですが。
古代エジプトのピラミッドは多くの労働者がいたからこそ完成できたものであり、1人でいくら頑張っても作れるものではありません。
モノについても同様で、人が頑張って走っても速度はたいしたことがなくて、走るより自転車、自転車より自動車のほうが圧倒的に早いわけです。
ウサイン・ボルトがいくら速いといってもそこらへんのおばちゃんが運転する車と勝負したら絶対に勝てません。
これがヒトやモノによるレバレッジの力です。
金、金、金
自分1人では限界があります。
ヒトやモノでレバレッジをかけないとたいした成果は出せません。
そこで必要になるのがとにかく金です。何より金。
いくら本人が崇高な理想を掲げたところで金がなければどうしようもないんですよね。
情熱に動かされた人が協力してくれることもありますが、最後は金の力に負けます。
こっちがやりがいを提供しても、ライバルがやりがいと金を提供してきたら簡単にヒトを取られちゃうんですよね。
もちろんモノはあなたの情熱に惹かれてやってくるわけじゃなくて金を払って購入なりレンタルしないといけないので金が必須です。
で、ここからが重要なことですが、理想を追い求めると目の前の金を逃す可能性があって、金が手に入らないということはレバレッジかけられなくなるというわけです。
普通の社会人を想像してみてください。
普段の仕事をやって、余った時間で理想を追い求めるとします。
金が残りますか?残らないでしょう。
今の日本社会では、善良な労働者に対して有り余るお金をくれないので、余った時間で理想を求めている場合じゃないんですよ。
余った時間は金のために全振りしたほうが結局は理想実現の近道です。
冒頭のはあちゅう女史のブログから引用します。
当時女子大生だった彼女はこう述べています。
>ブログを用いた、女を磨くプロジェクト
>presented by ウェブデパ社長&はあちゅう。
>しかし、スポンサーになってくれた社長は、
>お金がかかることだし、7人までしか面倒見きれないと。
>私みたいのが7人もいたら、脅威だと。
最初はなりふり構わず稼いで、そこからシフトしろ
もっともらしいことを言って若者の芽を潰せ
シュリーマンは武器密輸含め貿易商で巨万の富を得て、そのお金を使って伝説の都市トロイアを見つけましたね。 https://t.co/Az74KlqPKP— Zetton (@Dr_Zetton) September 4, 2018
職業、会社名、学歴で差別する人って多いけど、不思議と成功者ほど、そういうので人を見ないんだよね。人の本質は職業と関係ないから。差別して上に立とうとするのは中途半端な人。自分にブランドが無いから、肩書きやつるむ人にこだわる。どう見えるかばかり気にして自分が無いからブランドになれない
— はあちゅう (@ha_chu) July 16, 2018
>職業、会社名、学歴で差別する人って多いけど、不思議と成功者ほど、そういうので人を見ないんだよね。人の本質は職業と関係ないから。差別して上に立とうとするのは中途半端な人。自分にブランドが無いから、肩書きやつるむ人にこだわる。どう見えるかばかり気にして自分が無いからブランドになれない
電通の先輩が、
— はあちゅう (@ha_chu) January 30, 2017
「CMは偏差値40の人にも理解できるものじゃなきゃダメ。この会社にいる時点で普通ではないと自覚しろ。世間にはおそるべき量のおそるべきバカがいる。そしてそれが日本の『普通の人』だ」
って言ってたの、一番役に立ってる教えの一つだ。
>電通の先輩が、
>「CMは偏差値40の人にも理解できるものじゃなきゃダメ。この会社にいる時点で普通ではないと自覚しろ。世間にはおそるべき量のおそるべきバカがいる。そしてそれが日本の『普通の人』だ」
>って言ってたの、一番役に立ってる教えの一つだ。
豊臣秀吉も同じことをした
まとめ
黄金法則その1
最初はなりふり構わず金を稼げ
黄金法則その2
もっともらしいことを言って若者の芽を潰せ
この法則はかなり強力です。
人道的に抵抗感のある人がほとんどでしょうが、実際に効果があるのだから仕方ありません。
自分の理想があったとしても、この黄金法則を使いこなす敵と遭遇したら、そんな理想は簡単に粉々になってしまいます。
本当に実現したい理想があるのなら、後で思う存分実現すればいいんですよ。
それが、金を稼ぐ過程で潰された者に対する供養でもあるわけです。
崇高な仕事の代表例とも言える研究者の仕事にもお金は必須というお話です。