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やってみてよかった音源学習

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Photo by Malte Wingen on Unsplash

 

 

勉強といえば本を読むことが基本でしょうが、案外耳からの学習も悪くないなと最近感じるようになりました。

 

正直なところもっと早くやっておけばよかったなと。

 

というわけでみなさんもぜひ。

 

 

 

 

 

読んで辛いことでも聴けばそう苦じゃない

 

現代社会では目を酷使しがちです。

 

今どきはパソコンを全く見ない仕事はどんどんなくなっていますし、娯楽においてもスマホ1つで色んなことができるようになったわけなので、五感の中でも視覚に頼って生活しがちです。

 

そんな目が疲れている状況でいざ本を開いて勉強しようと思ってもなかなか辛いものがあります。

 

特に新幹線など微妙に揺れて疲れやすい環境下で行う場合は切実です。

 

新幹線で長時間の移動がある日には往々にして早起きになりがちで、ただでさえ疲労が残っているのに読書で目を酷使したら自分の場合吐き気を催します。

 

ちょっとした移動ならTwitterやったりメールチェックしたりで十分ですが、そんなことばかりずっとやっているわけにもいきません。

 

その点、耳からの勉強は目をつぶって休ませることができるので快適そのものです。

 

また、勉強には復習が欠かせませんが、いかに良書といえども何度も繰り返して読むのは辛いものがあります。

 

東大法学部主席の方の勉強法に7回繰り返して読むという手法があり、これは非常に有名ですが、実際に7回教科書を読めた人は彼女以外にはほぼいないのではないでしょうか。

 

しかし、音源なら何度も繰り返しても苦ではありません。

 

好きな音楽について思い浮かべてもらったらわかりやすいかと。

 

好きな歌手なら気がついたら100回以上聴いてたということもあるのではないでしょうか。

 

 

ハードルの低さ

 

勉強にしろ筋トレにしろ始める最初がもっとも負荷がかかります。自転車の漕ぎ始めのように。

 

始める前は非常に億劫ですが、「5分だけでも」と思っててもいったん始めてしまえば気がついたら30分1時間やっていた、という経験は誰しもあるのではないでしょうか。

 

耳から勉強するというのは音を流すという受動的な行動なので開始することのハードルが非常に低いです。

 

寝起きのボーッとしている状況で本を読んだり筋トレできる人はまずいないでしょうが、音を流すというだけなら誰にでもできます。

 

朝起きてから家を出るまでに1時間かかるとして、ながら学習ではありますが1時間弱勉強できるということになります。

 

もちろん気合を入れて机に向かって勉強するよりは効果は落ちるでしょうが、やらないよりはやったほうが良いでしょう。

 

通勤時間通学時間にも音源学習をするとすればたった1ヶ月続けただけでもかなりの長時間やっていることになります。

 

聴く内容としては、お金払って市販のオーディオブックを購入しても良いでしょうし、voicyなどのインターネットラジオもあります。Youtubeだって紙芝居的な内容だと映像がなくても音だけで内容が把握できるので十分でしょう。

 

無料でも興味深い音源は溢れているいい世の中なので積極的に利用していきましょう。

 

※聞き流すだけとはいえ少しはそちらに意識が向かっているので、それなりに長時間やってると体力気力を消耗します。本当に疲れている時は音を流さずに休みましょう。

※音楽でもそうですがイヤホン突っ込んで歩いていると周囲に対する注意力が低下するので事故には気をつけましょう。